『バトル漫画化って言うけど』
なんか、この漫画の最近の傾向について、“在り来たりなバトル漫画化”とか“キャラ漫画”とか批判する人がいるが、なんか馬鹿らしく思える。確かにそうした傾向があることも事実だと思うけど、なら別に読まなきゃいいだけのことだと思う。漫画なんて(漫画に限らずだが)最初から100人が100人に支持されようとして書くものじゃないし、そんなことは有り得ないのだから、結果的に一部の人向けになったとしても仕方ないことだと思う。例えば、国民的漫画になった(たぶん)サザエさんやドラえもんなども、それを別に面白いと思わない人もいる。要は、読む人が漫画を選択すればいいだけのこと。別に世の中に週間少年ジャンプとそこに連載中の漫画のコミックしかないわけじゃないし、漫画なんて探しゃ五万とある。だから、別にこの漫画が批判する人たちの言う“腐女子?”の漫画であろうがなんだろうが、別にその漫画を読んで面白いと思う人がいるなら、別に批判するのはともかく、それを読む人を中傷したり否定したりする必要はないと思う。批判をするなら、せめてこうした最低限のことぐらいは理解してから議論の場に上がってきてもらいたいと思う。もし、その程度のことも理解できないのなら、話にならないので議論の場に上がらないでもらいたい。
その上で、僕はこの漫画は嫌いではないし、寧ろバトルだけでなく、時々ほのぼのした話も交えられてバランスが取られ、いいと思う。